1月24日に発表された人口動態統計速報によると、2022年11月の月間死亡者数は13万4336人で、2021年11月に比べて1万1530人増。一方、2022年11月の月間出生数は6万5701人で、2021年11月に比べて4695人減である。
月間死亡者数と出生の長期推移を下のグラフに示す。線グラフは月間の数字で、棒グラフは前年同月比の増減である。
死者数、出生数ともに月による変動が大きいので、傾向を見やすくするために、月ごとのグラフにしてみた(下図)。月間死者数に関しては、2022年2月、3月、それから8月から11月に関して大きく増加しているのがわかる。一方、出生はどの月も減少である。
月間死者数、出生数の、過去12ヶ月の合計、つまり一年間の数をプロットすると下のようになる。特に死者数に関して、コロナ騒ぎ以降、急激な増加を示しているのがわかる。
死者数の急増と出生数の継続的な減少の結果として、日本人口の減少が著しい。
最後に参考データとして、死者数・出生数の増減と、コロナ死者数、ワクチン接種を同じグラフにプロットしたものを示す。
死亡者数の増加は、いわゆるコロナ死者の数だけでは説明できない。緑の線が月間のワクチン接種回数である。これとコロナ死者数および全死亡者数の間に相関があるように見える。
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