樫の木の剪定

2022/05/26

園芸

 庭の樫の木(おそらくシラカシ)が繁りすぎているので、剪定をすることに。

樫のような常緑樹の剪定は5月から7月、若葉が伸びて固まった頃が適期、この時期はかなり強い剪定をやっても大丈夫らしい。


剪定前の樫はこんな感じ。まずは2階のベランダから見た状態。


こちらは道路から見た様子。


樹高は3mから4mくらい。脚立を持ってきて、木に登っての作業となる。危険を伴う作業なのと、太い枝の剪定も必要になるので、こんな道具を使った。



左端は剪定専用のノコギリ、その名もサムライ! この日のために刃を新しくした。太い枝を落とすのに使う。その右は普通の剪定バサミ。小さい枝はこのハサミで切り落とす。そしてその右、これも剪定バサミだがラチェットになっていて、親指程度の太さの枝なら切断できる。


これらの武器を腰袋に入れて木に登るのだが、転落防止に、右のハーネスを着用。木に登ったら近くの太い枝とハーネスをロープで結びつけ、いざという場合に備える。面倒だが、万が一のことを考えると、必要不可欠である。しっかり結びつければ、両手を枝から離しても安心である。


ということで、剪定しました。結果がこちら。


2階ベランダから見た様子。最初の写真と比べると、ずいぶんスッキリしたのが分かる。


道路側絡みた様子。こちらもスッキリした。


剪定は朝7時半ごろから初め、9時過ぎには終了。その後に膨大な切り取った枝。


ゴミとして回収してもらうためには、長さ50cm程度に切り揃えて束ねる必要がある。剪定よりもこっちの作業が大変。


なんとか頑張って昼前に、こちらも完了。大変だったけどスッキリして気持ちいい。お昼のビールが美味しかった!