コロナの国内陽性者数の今後を予測

2022/01/30

コロナウイルス 統計

 

<2/3に更新>

1/30にコロナの今後を予測した。その時の読みでは、2月2日がピークで83400人。そして実際の2月2日の状況は、陽性者数が9万4815人、7日平均では8万0069人。予想した2月2日の数値は1/30から2/5の平均なので、もう数日たたないとわからないが、どうも読みは外れそうだ。

実効再生産数の動きをみていると、予想より下がり方が緩やか。ということは、ピークがもう少し後ろにずれ、その分、ピーク値が上がることを意味している。

ということで、懲りずに再予想をしてみた。

実行再生産数のこれまでと、今後は以下のようになる。前回に比べて下がり方が緩やかになっている。

これをもとに計算した陽性者数の予測が以下のグラフ。ピークは2月7日で、ピークの値は9万1860人(2/4-2/10の平均)。ということは、ここしばらく9万人前後の状況が続いて、週明けくらいから徐々に治まってくると言う予想。もしかしたら10万人を超える日がでるかもしれない。


まあ、この予想も当てにならないが、早く治まってほしいとの願いを込めて。。。

---以下は1/30に投稿した記事----

コロナの国内の状況をみてみたい。オミクロンの爆発が止まらず、昨日1/29での全国陽性者数は84,848人。1/23-1/29の7日間を平均すると67,700人になる。

はたしてどこまで行くのか、いつピークアウトするのか。グラフの形から予測してみる。

下のグラフは、昨年12月以降の実効再生産数を示したもの。実効再生産数というのは、一定期間で陽性者数が何倍になるかを表したもので、ここでは政府統計の基準にあわせて、5日での数値を示している。つまり実効再生産数が2であれば、5日後に陽性者数が2倍になることを意味している。

青線がこれまでの数値で、オレンジが今後の予測。実効再生産数が1を下回れば、5日後の陽性者は減少することになる。
そしてこの予測をもとに、陽性者数を計算してみた。

このグラフは2020年6月からの陽性者数をプロットしたもので、右端のオレンジが今後の予測である。2月2日に83400人でピークアウトするとの予測であるが、この数字は7日間平均のものであり、毎日の数字では9万人とか10万人になってもおかしくない。

当たるも八卦当たらぬも八卦 自信は全くありません^_^;

これまでの波のピークは、多少の凸凹があるにせよ、きれいな直線に乗っている。これがなぜなのか、だれも説明してくれない。波の度に検査体制を充実させたということなのだろうか?