前回のブログで、今回の第8波は年末ごろにピークアウトかと予想しましたが、良い方向に予想が外れそうです。
今の第8波の立ち上がりは、これまでの波に較べて非常に緩慢なものになっています。このペースで行くとあと10日、12月7日頃に陽性者数10万人程度でピークアウトしそうです。そのまま収まればコロナのないお正月を迎えられます。
まずは世界の状況です。日本と韓国だけが突出していましたが、その韓国がピークアウトしていそうです。そして収まったと思ったヨーロッパのフランス、イタリアが増加傾向を示していますが、日本と同程度の増加ペースになっています。
日本の状況をもう少し詳しくみてみます。これを見ても増加ペースが鈍化しているのがわかるかと思います。
この増加傾向を数式でフィッティングしてみました。これまでの波の形は対数軸で放物線、普通の軸では正規分布曲線になっていました。第8波もそうなると仮定すれば、後10日、12月7日頃に10万人超でピークアウトということになります。
なぜ低いピークで収まるのかはわかりません。コロナそのものが3年も経って活力を失っているのかもしれません。
関係あるかどうかわかりませんが、ワクチン接種の回数をグラフに重ねてみました。第5回目のワクチン接種が進んでいるようですが、これまでのようにみんなが接種するという状況ではありません。もしかしたら、それが功を奏しているのかもしれません。
いずれにせよ、この予想があたって、コロナのないお正月を迎えられることを強く願っています。
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