陽性者数はじわじわと増え続けています。幸いにして重症化率や致死率は低くとどまっており、先日のアドバイザリーボード会議の資料によると、季節性インフルエンザ以下になっています。
第6波以降の陽性者、重症者、死者の推移を下のグラフに示しました。第6波、第7波に比べると増加のピークは緩やかですが、なかなかピークを打ちそうにありません。
世界の状況を見てみます。2022年1月以降の世界主要国の陽性者推移(100万人当り)です。日本と韓国がトップになっています。
世界でもワクチンやマスクなどトップレベルの対策をしているはずの日本がなぜ、規制をほぼ撤廃している他国の何倍もの陽性者を出しているのでしょう。このグラフは縦軸が対数なので、ちょっとした差のように見えますが、何倍もの差をつけてぶっちぎりです。
日本の陽性者数推移とワクチン接種状況を重ね合わせてみました。今回のグラフには5回目接種を追加しています。これをどう見るかは見る人に委ねます。
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