今日は旧暦の正月一日です。なので昔はこの時期にお正月を迎えていました。いまでも中国などでは旧暦で正月を祝っています。
ということで、今日は旧暦について私が調べたことを整理してみました。
2023年の旧暦カレンダー
ことしの旧暦カレンダーは次のようになります。ここで大とか小と書いているのはその月の日数で、大が30日ある月、小が29日の月です。その右の日付は一日の新暦での日付です。
- 正月 小 1/22
- 二月 大 2/20
- 閏二月 小 3/22
- 三月 大 4/20
- 四月 小 5/20
- 五月 大 6/18
- 六月 小 7/18
- 七月 大 8/16
- 八月 大 9/15
- 九月 小 10/15
- 十月 大 11/13
- 十一月 小 12/13
- 十二月 大 1/11
旧暦の日の決め方
旧暦は月の満ち欠けを基準に日を決めています。新月が一日(朔日)、三日月なら三日、満月なら十五日というわけです。
天文学的にいうと、月が太陽と同じ方向になった瞬間が新月ですが、その瞬間を含む日が一日です。そこから、2日、3日と数えていき、次の新月で月が変わります。
月の満ち欠けの周期はおよそ29.5日なので、月の長さは29日か30日になります。そして29日の月を小の月、30日の月を大の月と呼びます。これでいくと12ヶ月はおよそ354日になり、太陽の動きから、一年でおよそ11日ほどずれていくことになります。
したがって放置しておくと季節感が3年で一ヶ月ほどずれてしまいます。そこで、次に述べるように太陽の動きとカレンダーが一致するように、月を決めます。
月の決め方
立春、雨水、啓蟄、。。。など、季節を表す24節気というものがあります。これは太陽が15° 動く毎に決められたものです。そのなかで30° 置きの12節気を中気と呼び、その中気がある月と月の名前を次のように対応づけます。これによって月と季節感が合うようにしているわけです。
- 雨水 正月
- 春分 二月
- 穀雨 三月
- 小満 四月
- 夏至 五月
- 大暑 六月
- 処暑 七月
- 秋分 八月
- 霜降 九月
- 小雪 十月
- 冬至 十一月
- 大寒 十二月
六曜
- 先勝(せんしょう)
- 友引(ともびき)
- 先負(せんぶ)
- 仏滅(ぶつめつ)
- 大安(だいあん)
- 赤口(しゃっこう)
- 正月一日 先勝
- 二月一日 友引
- 三月一日 先負
- 四月一日 仏滅
- 五月一日 大安
- 六月一日 赤口
- 七月一日 先勝
- 八月一日 友引
- 九月一日 先負
- 十月一日 仏滅
- 十一月一日 大安
- 十二月一日 赤口
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