第7波は8月上旬にピークアウトしたと思えたが、お盆を過ぎてまた増え始め、陽性者のグラフがフタコブラクダになってしまった。このまま素直に収まってくれることを願うばかりである。
第1波からの長期推移は下のグラフのようになっている。長期で見ると陽性者のピークが直線に乗っていることがわかる。グラフの縦軸は対数なので、次の波になるたびに前の波の何倍かのピークになっていることを意味する。幸いにして第7波はその傾向からは少し下にずれているようだ。
死者についてはそのような逓倍則は見られず、死亡率が下がり続けている。第7波の死亡率は現時点で0.13%である。
数字だけではわかりにくいので、グラフにしてみた。50代を除く12歳から79歳までの年代について、2回接種の陽性者が一番多くなっており、30代、40代、60代については未接種の感染者が2回接種、3回接種より少なくなっていることがわかる。今のワクチンがオミクロンに効果がないことが、これからも分かる。
このような傾向は8/15-8/21の期間に限ったものではない。公表されている全期間の状況を下のグラフに示した。年代別にするとグラフの数が多くなりすぎるので、12歳以上の全年代をまとめた。
0 件のコメント:
コメントを投稿