通帳を見て悲鳴を上げた1月の電気代。なぜこんなに高くなったのか、料金の明細を改めて確認してみました。
今年の1月請求と昨年の1月請求 を比較すると下のようになります。
昨年と使用量は同じというか若干少ないのに、請求金額は1万2000円ほど高くなっています。比率にして43%アップです。契約は変更していないのに、この差は何なのでしょう。
そこで今年度の請求明細を見てみました。ものすごく複雑なのですが、請求項目を分類して整理すると下のようになります。割引は口座引き落としとオール電化に伴うものです。昨年度の明細は見つかりませんでした。
電気代は基本料金と従量料金だけと思いこんでいたのですが、燃料費調整額と再エネ促進賦課金という項目が請求されています。
いままで意識したことがなかったのですが、どうもこれが電気代高騰の犯人のようです。
燃料費調整額というのは「電力会社の経営効率化の成果を明確にするため、燃料費の変動を迅速に電気料金に反映させる」ということで、航空料金のサーチャージみたいなもののようです。これが、この一年で激増しています。
そして再エネ促進賦課金、これは太陽電池パネルを設置しているところへのプレゼントになる料金です。これも激増しています。
燃料費調整額については以下のように2月から安くなる見通しです。ちょっとは一息つけそうです。
1月の燃料費調整額単価:10.91円 2月の単価:11.20円 これが7円引きで4.20円に
----関西電力は国による「電気・ガス価格激変緩和対策事業」にもとづき、低圧のお客さまについては2023年2月分から2023年9月分の電気料金について、燃料費調整単価から1kWhあたり7円を差し引く形で、電気料金の値引きを実施いたします。---
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